【Fade Gallery】MYSTERY RANCH – SWEET PEA

Fade Gallery

カテゴリ【Fade Gallery】では初の投稿となる。

このカテゴリを作成した意図として、主に経年変化後の様子を紹介するサブカテゴリとすることを考えていたが、アメリカの3大バックブランドの一つに数えられるMYSTERY RANCHの一般販売が終了(正確には「Mission Line(ミリタリー・森林消防隊向け特化ライン)」へ特化し、アウトドア・エブリデイ・トラベルの各ラインが、現在の展開をもって生産・販売を終了)するとのことなので、急遽、愛用品の現状をポストする。(経年変化というより経年劣化の様子となってしまう)

2020年代初期までよく見られた手書きタグ

10年以上に亘り使用してきたのは、2015年製の「SWEET PEA」(製造国フィリピン)である。

「SWEET PEA」は、名品「3DAY ASSAULT」のベースになったリュックで、テクニカルY字ZIP(3ジップデザイン)を採用した初のモデルである。

使用頻度としてはほぼ毎日。使用時間は移動時のみの短期間に限られており、登山等の機会は年数回程度でハードな扱いはしていない。

一般的な使用と10年以上経過したことによる劣化の記録となるが、ここまで長期間継続して使用するユーザーはごく少数かもしれない。20年経過後に再ポストする予定である。

緩衝材で厚みのあったショルダーパッドは薄くなってしまった。

YKK製ジッパー。すでにスライド表面の剥離が顕著で止水機能は期待できないが、未だに程よい硬さで気持ちよく稼働してくれている。

避けては通れない加水分解問題のある生地裏面の状況。

ベタつきや匂いを感じたことはないが、気づけばポリウレタンコーティング剝がれ落ちている。ずぶ濡れになる環境で使用することはほぼないため、不具合を感じたことはない。

「SWEET PEA」の底面。二重底になっており、1枚目の生地に穴が空いたため紺色の帆布でセルフリペアしている。

【参考】

MYSTERY RANCHの一般販売終了を知り、新たに「BLITZ 35」を購入。生地裏面のコーティング状況は全く異なり、改めてウレタンコーティングが剥がれ落ちている現状が確認できた。

今回の本題ではないので「BLITZ 35」のファーストインプレッションを一言で表すと全体的にチープ。道具として雑に扱える「SWEET PEA」を続投させることとする。

左:BLITZ 35 右:SWEET PEA
左:BLITZ 35 右:SWEET PEA
止水ジッパーとしての機能はありそうなものの耐久性に疑問

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